禁煙のフードコートでたばこを…従業員に注意され逆上“銃”のようなものを顔面に「なによコラ」その場で逮捕の43歳の男「何もしゃべりたくない」
2025年02月22日(土) 09時08分 更新

21日午後、札幌市東区のスーパーで、銃のようなものを従業員に突きつけて脅したとして、43歳の男が逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む43歳の自称建築業の男です。
男は21日午後7時すぎ、札幌市東区北24条東8丁目にあるスーパーのフードコートで、47歳の男性従業員に対し、銃のようなものを突きつけて脅した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は禁煙のフードコートでたばこを吸っていたため、男性従業員に注意を受けました。
すると、男は「なによコラ」などと怒鳴りながら、銃のようなものを取り出し、男性従業員の顔に突きつけたということです。
男性従業員はすぐに「フードコートの中でたばこを吸っている男が銃のようなものを出して騒いでいる」と警察に通報。
駆けつけた警察が、男から事情を聴くなどして犯行を確認したため、その場で男を逮捕しました。
男が所持していたのは、全長20センチほどの銃の形をしたライターでグリップ部分が茶色、本体は黒色で、折りたたんで持ち運ぶことが可能なものでした。
43歳の自称建築業の男は、当時酒に酔っていて、取り調べに対し「何もしゃべりたくない」と黙秘しているということです。
警察は、当時の状況を詳しく調べています。