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JR千歳線の恵み野駅で、区間快速エアポートが約600メートルオーバーラン 乗客28人が乗降車できず次の駅や列車を利用 JR北海道・恵み野駅

2024年08月21日(水) 18時00分 更新

JR北海道本社
JR北海道本社

 21日午後、北海道恵庭市のJR千歳線の恵み野駅構内で、快速エアポートが約600メートルオーバーランし、乗客28人が、次の駅や列車を利用するトラブルがありました。


オーバーランしたのは、午後2時39分、新千歳空港発札幌行きの区間快速エアポート99号です。

JR北海道によりますと、この列車は、21日午後3時ごろ、恵み野駅構内で、ホームを約600メートル行き過ぎて停車しました。

列車は、駅を通過後に非常ブレーキにより停車しましたが、すでに踏切を超えていたため戻ることが出来ず、5分ほど停止した後、次の島松駅へと向かいました。

このため、恵み野駅で降りる予定だった乗客15人は、島松駅に臨時停車した別の快速エアポートに乗り換えてもらい、恵み野駅まで戻りました。

また、恵み野駅から乗車できなかった乗客13人については、後続の恵み野駅に停車する快速エアポートに案内したということです。

乗客乗員にけがはありません。

JR北海道は、オーバーランの原因を調べています。