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横断歩道ない片側2車線の国道で男性はねられ、意識不明の重体…その場で逮捕、運転代行の仕事中だった50歳「人が出てくるなんて、予想していなかった」 北海道江別市

2024年07月20日(土) 08時56分 更新

75歳の男性が乗用車にはねられた事故現場(20日未明、江別市)
75歳の男性が乗用車にはねられた事故現場(20日未明、江別市)

 19日夜、北海道江別市の国道で、道路を横断していた75歳の男性が乗用車にはねられ、意識不明の重体です。

 19日午後10時ごろ、江別市野幌町の国道12号線で、事故を起こした本人から「人と車の交通事故。歩行者の頭から血が出ている」という通報がありました。
 警察によりますと、札幌市西区発寒の契約社員、西沢幹雄さん75歳が乗用車にはねられ、意識不明の重体です。
 現場は、ファミリーレストランなどの店舗が沿道に建ち並ぶ片側2車線の直線ですが、近くに横断歩道はありません。
 警察は過失運転傷害の疑いで、乗用車を運転していた運転代行業、安芸太裕(あき・もとひろ)容疑者50歳をその場で逮捕しました。

安芸容疑者は「人が出てくるなんて、予想していなかった」などと供述
 安芸容疑者は勤務中で、取り調べに対しては「人をひいてしまいました。人が出てくるなんて、予想していなかった。フロントガラスに当たって、はねた」などと話し、容疑を認めているということです。

現場は、横断歩道ない江別市の国道12号線
 警察は、引き続き事故の状況を詳しく調べています。