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牛の餌を配合する作業をしていた69歳男性が頭から流血し発見される 搬送先の病院で死亡 北海道浜頓別町

2025年04月13日(日) 10時06分 更新

事故の状況を調べている枝幸警察署
事故の状況を調べている枝幸警察署

12日午後、北海道浜頓別町で、牛の餌の配合作業をしていた60代の男性が、サイロの中で頭から血を流し倒れているのが見つかり、運ばれた病院で死亡しました。

死亡したのは、浜頓別町の会社役員、只野義憲さん69歳です。

12日正午過ぎ、浜頓別町で只野さんが代表を務める牛の餌の製造や牧草地の管理する会社のサイロで、只野さんが頭から血を流して倒れているのを、訪れた知人が発見し、消防に通報しました。

只野さんは、意識がもうろうとした状態に病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。

警察によりますと、只野さんは12日早朝から午前10時半ごろまで、ホイールローダーを運転して、サイロから牧草を取り出して牛の餌を作る作業をしていたということです。

この日、只野さんと打ち合わせする予定だった知人が、約束の時間になっても只野さんが現れないことから、サイロに様子を見に行くと倒れている只野さんを見つけました。

只野さんの近くには、ホイールローダーのバケットがあったということです。

警察は、作業事故とみて当時の状況を調べています。

北海道ニュース24