日本列島に“強烈寒波”再び襲来 普段雪の少ない東日本の太平洋側も大雪、平地でも積雪のおそれ…東海・近畿地方の24時間予想降雪40~50㎝
2025年02月17日(月) 21時38分 更新
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日本列島に強烈寒波が再びやってきそうです。今後1週間程度、冬型の気圧配置が続き、上空に強い寒気が居座ります。
特に19日水曜日にかけては、冬型の気圧配置と上空の寒気が強まるため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪になるでしょう。
普段雪の少ない東日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となるおそれがあります。
◆17日(月)午後6時から18日(火)午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
・東北地方…70センチ
・関東甲信地方…50センチ
・北陸地方…70センチ
・東海地方…50センチ
・近畿地方…40センチ
北海道は道央・道南を中心に30センチ前後
◆18日(火)午後6時から19日(水)午後6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
・東北地方…70センチ
・関東甲信地方…50センチ
・北陸地方…70センチ
・東海地方…50センチ
・近畿地方…50センチ
北海道は道央を中心に30センチ前後
その後もさらに日本海側を中心に積雪が増えそうです。
北海道でも、水曜日にかけて「札幌周辺」で大雪になるおそれがあります。
◆防災事項
大雪による車の立往生に備えて、車の中に防寒着や毛布など暖をとれる準備、スコップやスノーヘルパー、牽引ロープ、簡易トイレなどもあると安心です。
今週は寒さも戻ってくるので、体調管理にも気を付けて下さい。
◇HBCウェザーセンター:児玉晃気象予報士