「あなたのキャッシュカードは古くて使えない」自宅を訪ねて来たニセ銀行員の女に手渡し…70代女性が約305万円詐欺被害 札幌市厚別区
2025年04月02日(水) 16時36分 更新

3月、札幌市厚別区で、70代の女性が区役所職員を名乗る男らに「保険料の還付金がある」と言われ、現金約305万円をだまし取られました。警察は詐欺事件として捜査しています。
3月24日、札幌市厚別区に住む70代の女性宅に区役所職員を名乗る男から「保険料を取りすぎたので還付金があります」と電話がありました。
男は「いつもの銀行に振り込みます」などと言ってすぐに電話を切りましたが、直後に銀行職員を名乗る別の男から電話があり、還付金の振り込みについて「通帳とキャッシュカードを確認したいので暗証番号を教えてください」などと話しました。
女性はこの話を信じ、暗証番号を教えると男は「確認したところあなたのキャッシュカードは古くて使えないので、新しいキャッシュカードに交換しましょう」などと話し、「部下を向かわせるので、キャッシュカードを渡してください」と指示して電話を切りました。
女性は、自宅に来た銀行職員を名乗る女にキャッシュカードを手渡し、口座から現金約305万円をだまし取られたということです。
その後、新しいキャッシュカードが届かないことを不審に思った女性が、銀行に確認の連絡を入れたことで被害に気づき、警察に通報しました。
警察は、詐欺事件として捜査するとともに、金融機関の職員がキャッシュカードを取りに行くという電話は特殊詐欺だとして、注意を呼びかけています。