クレーン付きトラック連続窃盗事件 実行役とみられるアフガニスタン国籍の35歳男を新たに逮捕 江別市と岩見沢市での窃盗事件に関与 北海道
2024年10月31日(木) 13時08分 更新
今年3月、北海道岩見沢市などでクレーン付きトラックが相次いで盗まれ、アフガニスタン国籍の男4人が逮捕された事件で、実行役とみられるアフガニスタン国籍の男が30日、新たに逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所・職業が自称の、千葉県の自動車販売会社のアルバイト従業員、モハマディ モハマド ジャワド容疑者35歳です。
モハマディ容疑者は、共犯者と共謀の上、今年3月12日午後7時半すぎから13日未明にかけて、江別市の自動車買取解体会社の敷地内から、クレーン付きトラック1台と車用の触媒など103点(時価計約651万3500円相当)を盗んだ疑い、また、12日午後10時半すぎから13日未明にかけて、岩見沢市内の会社敷地内で、クレーン付きトラック1台と軽乗用車3台(時価計約718万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、これまでに逮捕された4人の供述からモハマディ容疑者が浮上し、容疑が固まったとして、犯行から7か月以上経った30日、千葉県で逮捕しました。
モハマディ容疑者は実行役とみられています。
北海道内では、今年3月から同様の窃盗事件が十数件起きていて、警察が余罪を調べています。