「全庁一丸となって取り組んでほしい」脱炭素社会を目指す“ＧＸ推進”で経済活性化の起爆剤に…札幌市が《金融・資産運用特区》に指定されたことを受け秋元市長が決意表明

2024年06月19日(水) 11時37分 更新

　札幌市は、「金融・資産運用特区」に指定されたことを受けて、幹部らが再生可能エネルギーと金融をを活用した街づくりの実現に向けて、今後のスケジュールを確認しました。

秋元克広 札幌市長
「特区の指定を受けて、これからが活用していくスタートになりますので、ぜひ具体的に事業が進んでいくように、全庁一丸となって取り組んでほしい」

この会議は、北海道と札幌市が「金融・資産運用特区」に指定された後、初めて開かれました。

特区になると、独自の規制緩和が認られ、札幌市は脱炭素社会を目指す“ＧＸ＝グリーントランスフォーメーション”の関連企業や投資を集め、地域経済の活性化を目指します。

札幌市は、国に対して、具体的な規制緩和案を提案していて、「金融・資産運用特区」の事業者の公募や具体的な計画の認定は、今年度中となる見通しです。