ニュース

Official Account

高校生が幼稚園児に防災紙教室 防災紙芝居で学んだ園児は、津波が来たら…「山とかに逃げる!」防災段ボールベッドも経験 北海道函館市

2024年11月28日(木) 17時24分 更新

北海道函館市で、楽しみながら防災意識を高めてもらおうと、地元の高校生らが幼稚園児を相手に防災教室を開きました。

高校生
「ピロンピロン。ピロンポロン。いつもと違うチャイムの音が聞こえてきました」



28日、函館市で開かれた防災教室です。



北斗市の上磯高校で、防災クラブに所属するメンバーが、幼稚園児に防災紙芝居を読み聞かせました。



座っている椅子も、園児たちが高校生と一緒に組み立てた防災用の段ボールベッドです。



この防災教室は上磯高校が発案し、渡島総合振興局の協力で実現しました。



幼稚園児
「楽しかった」
「(津波来たらどうする?)逃げる。山とかに」



上磯高校 防災クラブ 吉本悠史部長
「一番守るべきは幼い子やご老人なので、こういうことがあれば広く伝えていきたい」



園児たちは、津波が発生する仕組みも見学し、命を守るための行動を学びました。

北海道ニュース24