ガソリンの平均価格は北海道で180円台に突入 先週より4.7円アップで6週連続の値上がり 補助金の縮小で今後も高値が続く予測
2025年01月22日(水) 18時20分 更新
政府が先週、ガソリンの補助金を再び縮小した影響で、北海道内のガソリン価格がはねあがっています。
22日、札幌市の石山通を走ってガソリン価格をチェックすると…。
金子将也記者
「こちらのガソリンスタンドは175円です。170円台が多い印象です」
石油情報センターが22日発表した、北海道内の20日時点のレギュラーガソリンの平均価格は1リットルあたり183.6円で、前の週より4.7円高くなり、6週連続の値上がりです。
また、灯油の配達価格は、1リットルあたり131.3円と、前の週より4.6円高く、8週連続の値上がりです。
政府の補助金は、まず先月19日に縮小され、さらに今月16日に、再び縮小されました。
これによりガソリンの平均価格は、ついに180円台に乗り、1年5か月ぶりの高値水準となりました。
石油情報センターでは、今後も180円台が続くと予測しています。