糠平湖が27日から立ち入り禁止に 暖冬の影響 ワカサギ釣りやアイスバブル見学でにぎわう観光名所 北海道上士幌町
2025年01月22日(水) 12時09分 更新
ワカサギ釣りなどでにぎわう北海道十勝地方の観光名所、糠平湖が、例年より約1か月早く、27日から立ち入り禁止となります。
上士幌町の糠平湖には、ワカサギ釣りや、氷の中に泡が閉じ込められたアイスバブルの見学ツアーで多くの人が訪れます。
しかし、この冬は湖の水位が低く、湖の底から発生するメタンガスによってできる「ガス穴」が多く出現。
さらに、暖冬の影響などで氷が薄い場所も多く、氷が割れる危険が高まってきました。
このため上士幌町は、27日から、糠平湖への立ち入りを禁止します。
釣り客
「ワカサギの聖地なので去年も早かったけど、今年ももっと早くて残念」
「危ないからね水位が下がるとね」
糠平湖が1月中に立ち入り禁止となるのはこれまでで最も早いということです。