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60代受刑者が病棟の床で意識失い搬送先の病院で死亡 消化器系疾患で療養中…直前の巡回では異常なし 札幌刑務所

2025年04月07日(月) 18時20分 更新

札幌刑務所(札幌市東区)
札幌刑務所(札幌市東区)

札幌刑務所は7日、服役中の60代男性受刑者が病棟で死亡したと発表しました。

札幌刑務所によりますと、6日午後5時ごろ60代の男性受刑者が病棟の床で仰向けの状態で倒れているのを巡回中の刑務官が発見しました。

男性受刑者は意識不明の状態で、刑務官らが心臓マッサージなどの救命措置を行いましたが、搬送先の病院で、死亡が確認されました。

死因はわかっていません。

男性受刑者は、以前から消化器系の疾患で投薬治療を行っていて、医師の診断を受けて病棟で療養中でした。

刑務官による巡回は20分に1回行われ、午後4時50分ごろの巡回では、男性受刑者はベッドの上で寝返りをしているのが確認されていました。

札幌刑務所の遊佐篤史所長は「当所の対応は適切なものであったと認識しています」とコメントしています。

北海道ニュース24