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【旭川・女子高生殺害】内田梨瑚被告(22)が証人として出廷へ 共謀したとされる被告の女(20)の裁判員裁判

2025年02月19日(水) 14時15分 更新

女子高校生が転落させられ、殺害された神居大橋(北海道旭川市)
女子高校生が転落させられ、殺害された神居大橋(北海道旭川市)

 去年4月、北海道旭川市で、女子高生が橋から転落させられ殺害された事件で、殺人などの罪で起訴された当時19歳の女(20)の裁判員裁判に、検察側の証人として、同じく殺人などの罪で起訴された内田梨瑚被告(22)が出廷することが関係者への取材でわかりました。

起訴状などによりますと、旭川市の内田梨瑚被告(22)と、当時19歳の被告の女(20)は、共謀し、去年4月、高校2年だった女子高校生(当時17)を暴行するなどし、旭川市内の神居古潭の橋の上から転落させ殺害した殺人などの罪に問われています。

証人として出廷する予定の内田梨瑚被告(22)
関係者によりますと、27日から始まる女(20)の裁判員裁判で、検察側の証人として、内田梨瑚被告が出廷することがわかりました。

当時19歳の女(20)の裁判員裁判は27日から始まる予定
内田被告は、証言について拒否する方針だということです。

被告の女(20)は、裁判で起訴事実を認める方針で、量刑が争点になるとみられています。

一方、内田被告の裁判日程は決まっていませんが、公判では否認する方針で、事件発生時の状況など、被告の女(20)と内田被告の主張は、両者の主張は大幅に食い違っています。

事件発生時の状況など、2人の主張は大きく食い違っている

北海道ニュース24