逮捕時の所持金は100円以下 車窃盗容疑の52歳男「足として車を使いたかった」 そば店のパソコン窃盗事件も関与ほのめかす
2025年03月28日(金) 16時29分 更新
札幌市の中古車販売店から車を盗んだ疑いなどで逮捕された52歳の男は、逮捕された当時の所持金が100円以下だったことがわかりました。
住所不定無職の河原井勝容疑者は26日未明、札幌市東区にある中古車販売店の事務所のガラスを割って侵入し、車1台などを盗んだ疑いで28日午後、送検されました。
事務所の防犯カメラの捜査などで関与が浮上し、「足として車を使いたかった」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、河原井容疑者は3月中旬以降、それまで住んでいた自立支援施設を出て知人宅などを転々とし、逮捕された当時、所持金は100円以下でした。
今回の事件の現場から、約750メートル離れたそば店でパソコンなどが盗まれた事件についても、河原井容疑者は関与をほのめかしていて、警察が捜査を進めています。