『核のごみ』札幌市で質疑応答の場 NUMO文献調査の説明会巡り参加者から指摘相次ぐ
2025年03月17日(月) 09時01分 更新
いわゆる『核のごみ』の最終処分場の選定に向けて、文献調査の報告書をまとめたNUMO=原子力発電環境整備機構が16日、札幌市で質疑応答の場を開きました。
16日は、文献調査の対象となった北海道寿都町の町民のほか、札幌市民など113人が参加。
北海道各地で開かれた説明会の進め方などを巡り、厳しい指摘が相次ぎました。
参加者
「(札幌市以外でも)口頭による質疑応答の説明会はやるべき。やらないのは地域差別になる」
NUMO
「双方向の対話の場は必要だと思っている。これから考えなければいけない」
NUMOは質疑の内容を今後の議論に生かしたいとしています。