ニュース

Official Account

貨物列車が接近中に保線作業員3人が安全対策をとらず線路に立ち入り、虚偽の報告をしていた問題 国はJR北海道本社に“保安監査”実施へ

2025年02月10日(月) 19時19分 更新

JR北海道の保線作業員が2024年、安全対策をしないまま、貨物列車の接近中に線路に立ち入り、その後、会社にうその報告をしていた問題で、国は12日JR北海道に保安監査を行うことを明らかにしました。

この問題は去年11月、JR函館線の砂川駅構内で保線作業員3人が、必要な安全対策をしないまま、貨物列車の接近中に線路に立ち入ったものです。



作業員らは、対策を怠ったことを隠すため、会社にうその報告をしていました。



JR北海道から、こうした報告を受けた国交省・北海道運輸局は「安全確保に影響を及ぼすおそれのある行為で、極めて遺憾」として、12日JR北海道本社に保安監査に入ると発表しました。



北海道運輸局は「監査結果などを踏まえ、厳正に対処する」としています。

北海道ニュース24