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札幌市が「ノースサファリ」に立ち入り検査 動物の移動状況や飼育状況などを確認 640頭のうち、3月までに210頭を移動済み

2025年04月23日(水) 12時11分 更新

 市街化調整区域で許可なく建物を建てたことが問題となっている「ノースサファリサッポロ」について、23日、札幌市は動物の移動状況を確認するため立ち入り検査を行いました。

髙橋智也記者
「札幌市の担当職員が立ち入り検査のためノースサファリサッポロに入ります」



検査に入った職員は、運営会社が提出した計画書のとおりに動物の移動が進んでいるか、残る動物の飼育状況が適切かどうかを確認しました。



運営会社は640頭いた動物のうち、2024年度中に210頭を移動させていて、今年度は95頭を移動させるとしています。



札幌市は、今後も移動状況を確認しながら、違法建築の除却命令についても検討する方針です。

北海道ニュース24