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20代女性が約350万円の詐欺被害 SNSで知り合った投資家を名乗る人物から暗号資産の投資を持ちかけられる

2025年02月24日(月) 19時45分 更新

SNS型投資詐欺事件を捜査する帯広警察署
SNS型投資詐欺事件を捜査する帯広警察署

SNSで知り合った投資家を名乗る人物から暗号資産の投資を持ちかけられた20代女性が、約366万円をだまし取られました。

SNS型投資詐欺の被害を受けたのは北海道十勝地方に住む20代の女性です。

警察によりますと、被害女性は2024年11月中旬、自身のSNSの投稿に投資家を名乗る人物からコメントが来たことから、メッセージのやり取りを始めました。

やり取りを続ける中で、投資家を名乗る人物から「自分は投資家で、儲けている」「投資で赤字になる心配はありません」などと暗号資産の投資を勧められ、女性は相手の指示通りに暗号資産を購入しました。

その後、「日本からは買えない暗号資産に両替する」などと利益を増やす話を持ちかけられた女性は、2024年12月16日から今年2月19日までの間に8回にわたり、合計約366万円分の暗号資産をだまし取られたということです。

被害女性は友人に投資の話をしたところ、詐欺の可能性を指摘されたことから警察に相談。詐欺事件であることが判明しました。

警察は、SNSで知り合った相手から投資を勧められた場合は詐欺の可能性が高いとして、不審なやり取りがあればすぐに警察に相談するよう注意を呼びかけています。

北海道ニュース24