【サケ密漁事件】闇バイトの“指示役”とみられる暴力団幹部の男(40)を逮捕・送検 すでに逮捕されている男ら6人はSNSを通じて募ったか 北海道斜里町
2025年02月05日(水) 17時15分 更新
“闇バイト”でメンバーを集めたとみられる、北海道斜里町のサケの密漁事件で、警察は指示役の暴力団幹部の男を逮捕・送検しました。
水産資源保護法違反などの疑いで5日、送検されたのは、指定暴力団稲川会系の幹部、根本亮一容疑者40歳です。
根本容疑者は去年10月2日、斜里町の海別川で、共犯者と共謀して、サケ29匹を密漁した疑いが持たれています。
この事件では、これまでにベトナム国籍の男ら6人が逮捕されていて、うちの1人は、警察の調べに「SNSを通じて集まった」と供述しているということです。
このため、警察は根元容疑者が「闇バイト」の指示役だったとみて捜査を進めています。