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「事故の1時間くらい前まで酒を飲んでいた…」原付バイクに追突した51歳の男、基準値の2倍以上のアルコール 酒気帯び運転の疑いで逮捕“無車検”も発覚 札幌市北区

2024年10月02日(水) 18時31分 更新

酒気帯び運転の疑いで51歳男を逮捕した札幌北警察署
酒気帯び運転の疑いで51歳男を逮捕した札幌北警察署

 2日午前、札幌市北区で、酒を飲んで車を運転したとして、51歳の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、自称・石狩市花川南5条5丁目に住む自称・派遣社員の51歳の男です。

警察によりますと、2日午前6時半すぎ、札幌市北区新琴似5条17丁目付近の交差点で、男の運転していた軽乗用車が信号待ちをしていた原付バイクに追突しました。

事故を目撃した人が110番通報し、警察官が駆けつけると、男から酒のにおいがしたため、呼気検査したところ、基準値の2倍以上のアルコールが検知され、男はその場で逮捕されました。

追突された原付バイクを運転していた50代の男性は、右足を骨折したとみられ、手当てを受けています。

取り調べに対し、51歳の自称派遣社員の男は「友達の家で飲んでいた」」「事故を起こす1時間くらい前まで酒を飲んでいたので、アルコールが抜けていないことは十分にわかって運転した」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、男が運転していた車は無車検で保険にも入っていなかったということです。

警察は、自動車運転過失傷害容疑も視野に詳しく調べています。