【すすきの首切断】瑠奈被告の父・修被告「(妻の)浩子とともに一生背負って生きていく」9回目公判で今後の人生を問われ
2025年02月06日(木) 18時37分 更新
札幌市・ススキノのホテルで男性が殺害され首を切断された事件で、逮捕・起訴された親子3人のうち父親の9回目の裁判員裁判が行われ、今後の人生について「一生背負って生きていく」と述べました。
この事件では、田村瑠奈被告(30)ら親子3人が逮捕・起訴されています。
札幌地裁では6日も殺人や死体遺棄などを手助けした罪に問われている父親の修被告(61)への被告人質問が行われました。
この中で検察側は、瑠奈被告が事件当日に男性と会う直前修被告のスマートフォンに「殺人時効」の検索履歴が残っていたことについて質問。
修被告は、「私がしていないとなると娘が検索したことになります」と瑠奈被告の犯行計画を事前に知っていたのではないかとする検察側の指摘を否定しました。
被告人質問の最後で裁判長から「今後の人生をどう過ごしていくのか」と問われると言葉を詰まらせながら次のように答えました。
修被告
「被害に遭った人への被害弁償として、社会でどのような役割を与えてもらえるかによるが、(妻の)浩子とともに一生背負って生きていく所存であります」
次回の公判は、18日の予定です。