暴行は複数日に及んでいたか…妻を殴って死亡させた傷害致死容疑の78歳男 妻は肋骨の骨折や複数のあざ
2025年03月21日(金) 16時14分 更新
北海道枝幸町で、同居する妻に複数回暴行を加え死亡させたとして、78歳の男が逮捕された事件で、警察は暴行が複数日に及んでいたものとみて捜査しています。
逮捕・送検された枝幸町の藤原義隆容疑者(78)は、3月初めから18日ごろまでの間、自宅で妻の政代さん(76)に複数回暴行を加え、死亡させた疑いが持たれています。
政代さんは、肋骨が折れていたほか、上半身などから複数のあざが見つかりました。
あざには治りかけのものや、まだ日が浅いものなどが混じっていて、藤原容疑者の供述などから、警察は暴行が複数日に及んでいたものとみて捜査しています。
調べに対し藤原容疑者は「妻に暴力をふるったことで、死なせたことに間違いない」と容疑を認めているということです。