札幌市と富良野市を結ぶ最速ルート誕生「道道・美唄富良野線」プロジェクト開始から37年で４分短縮、冬期間は通行止め

2024年08月26日(月) 19時08分 更新

札幌市と富良野市の最速ルートが26日、誕生しました。「道道・美唄富良野線」の未開通区間が37年の時を経てようやく通れるようになりました。

開通テープカット
「はい、どうぞ」



開通したのは「道道・美唄富良野線」の美唄市～芦別市間、およそ17キロです。

プロジェクトは1987年に動き始め、富良野・芦別間はすでに開通していましたが、26日開通した区間は山岳地帯のため完成まで37年越しになりました。



26日の開通で札幌市と富良野市の所要時間は、これまでよりも４分早い１時間57分になります。



美唄市 桜井恒市長
「走ってみて、本当にカーブも緩やかで、道路も本当にきれいに作っていただいて想像していたよりも、ずっと安全な印象」



道道・美唄富良野線は、今年度は夏季のみ開通で、冬季は安全面の検討のため通行止めにする予定です。