線路脇の土砂流出 JR函館線・小樽駅⇔ほしみ駅で運転見合わせ 復旧のめど立たず、快速エアポートなど20本以上が運休
2025年03月27日(木) 16時50分 更新
27日午後、JR函館線の小樽築港駅と朝里駅の間で線路脇の土砂が流失しているのが見つかりました。
現在、小樽駅とほしみ駅の間で運転を見合わせています。
荒木颯太 記者
「帰宅ラッシュの時間帯を前に、JR札幌駅の改札前では、電光掲示板で運行情報を確認する人の姿が見られます」
27日午後5時現在も運転を見合わせているのは、JR函館線の小樽駅とほしみ駅の上下線です。
JR北海道によりますと、27日午後2時前、函館線の小樽築港駅と朝里駅の間で保線社員が線路脇の土砂が流失しているのを見つけました。
このため、JR北海道は午後5時現在、現場の線路付近の補修作業を行っていて、この影響で小樽駅とほしみ駅の間で運転を見合わせていて、これまでに快速エアポート13本を含む24本が運休しました。
現場の復旧のめどは、立っていないということです。