横断中の57歳女性に顔面骨折の重傷を負わせ逃走…防犯カメラ捜査で2か月後、ひき逃げなどの容疑で41歳男を逮捕「ガタンと音が聞こえたが、人だとは…」
2025年02月19日(水) 16時28分 更新
事件現場（去年12月 北海道函館市）
去年12月北海道函館市で起きたひき逃げ事件で19日、41歳の男が逮捕されました。
ひき逃げと過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の白木聖志容疑者41歳です。
白木容疑者は、去年12月8日午後7時すぎ、函館市湯川町3丁目の信号機のある交差点で、横断歩道を渡っていた近くに住む57歳の女性をはねて、そのまま逃走した疑いが持たれています。
57歳女性は顔面骨折などの重傷
この事故で女性は、顔面を骨折するなどの重傷を負いました。
警察は、防犯カメラの映像などから白木容疑者を割り出し、裏付け捜査を進めていました。
しかし白木容疑者は定住しておらず、警察が行方を追っていたところ、19日午前、警察が函館市内で白木容疑者を見つけ逮捕しました。
白木容疑者「ガタンと音が聞こえたが、人にぶつかったと思っていなかった」と容疑否認
取り調べに対し、白木容疑者は「右折先の横断歩道でガタンと音が聞こえたが、人にぶつかったと思っていなかった」と容疑を否認しています。
函館中央警察署
警察は、当時の詳しい状況を調べています。