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夏の参院選 国民民主党道連が帯広市議の林佳奈子氏の擁立を断念 独自候補の擁立を検討する方針

2025年03月02日(日) 09時58分 更新

林佳奈子氏(林市議後援会のフェイスブックより)
林佳奈子氏(林市議後援会のフェイスブックより)

 国民民主党道連が、夏に予定されている参院選北海道選挙区への出馬を調整していた、帯広市議の林佳奈子氏の擁立を断念したことがわかりました。

 国民民主党道連によりますと、1日、党本部から公認候補として林佳奈子氏を公認できない旨が伝えられたということです。
 国民民主党道連は去年12月、自民党会派に所属する帯広市議、林佳奈子氏に出馬を打診。
 野党2議席目の候補者として、立憲民主党道連や連合北海道などと調整を進めていました。
 林氏は2019年、帯広市議に初当選。
 現在2期目で自民党会派に所属していましたが、今回の擁立にあたって、自民党から除名処分を受けていました。
 林氏の擁立断念を受け、国民民主党道連は、党本部の公募による希望者などから独自候補の擁立を検討する方針です。

林佳奈子氏(2024年10月)
 参院選北海道選挙区には、これまでに自民党から高橋はるみ氏と岩本剛人氏、立憲民主党から勝部賢志氏、共産党から宮内史織氏、参政党から田中義人氏、れいわ新撰組から野村パターソン和孝氏が出馬を表明しています。

北海道ニュース24