土砂崩れで104世帯、265人が孤立状態…16日午後から通行再開 配管から漏れた水が原因か 北海道羅臼町
2024年10月16日(水) 18時33分 更新
北海道東部の羅臼町では、土砂崩れで道道が通行止めとなり、一部地区が孤立状態でしたが、土砂の除去が終わり、16日午後から通行が再開しました。
羅臼町岬町モセカル地区で15日土砂崩れが起き、道道87号線が通行止めになりました。
このため、現場からから北側に住む104世帯・265人が孤立状態となっていました。
町によりますと、土砂崩れは配管から漏れ出した水が原因とみられています。
土砂の除去作業は夜通し行われ16日午前中で完了しましたが、雨で地盤が緩んでいるため、午前6時から午後7時までの片側交互通行での再開となりました。
全面復旧の目途はまだ立っていません。