北朝鮮ミサイル発射に北海道知事「極めて深刻かつ重大な脅威」警戒に万全を期すよう指示 これまでに被害なし
2024年10月31日(木) 17時04分 更新
ミサイルに緊張が走りました。
10月31日の朝、北朝鮮がミサイルを発射し、約1時間半後に奥尻島の西の海上に落下しました。
ミサイル発射の一報を受け、北海道庁の危機対策課には職員が集まり、被害状況の確認に追われました。
防衛省によりますと、北朝鮮が午前7時11分ごろに発射した弾道ミサイルは、午前8時37分ごろに奥尻島の西方約200キロの、日本のEEZ(排他的経済水域)の外に落下したとみられています。
鈴木直道知事
「道民の安全安心にとって、極めて深刻かつ重大な脅威である。関係部局には引き続き、警戒に万全を期すよう指示します」
北海道によりますと、これまでに被害の報告はないということです。