恐竜の化石を園児たちが大掃除!「ちょっと怖かった」化石と触れ合い、ほうきで優しくほこり払い 北海道むかわ町
2024年12月09日(月) 17時43分 更新
早いもので今年も大掃除の季節。子どもたちが一生懸命ほこりを払っているのは恐竜の化石です。
9日、むかわ町の穂別博物館の大掃除には、町内の園児10人が参加しました。
掃除の前に、まずは見学。
大きなアンモナイトを触ったり、恐竜の歯に触れたりと興味津々!
見学が終わると、いよいよ大掃除がスタートです。
博物館のお宝、「カムイサウルス・ジャポニクス」=「むかわ竜」のレプリカを綺麗にします。
大迫力の化石に思わず手が伸びる子ども達。
説明が終わると、ほうきで優しくほこりを払います。
子ども達は、掃除を通してたくさんの化石と触れ合いました。
園児
「楽しかった」
記者
「恐竜見てどうでしたか?」
園児
「うれしかった」
「ちょっと怖かった」
穂別博物館 櫻井和彦館長
「うれしそうにやっていただいてよかったなと思う。今回の掃除を通じて、化石のすばらしさや魅力を改めて感じてもらえたらうれしい」
櫻井館長は、恐竜の化石や歴史を知るきっかけになればと、これからも子ども達との大掃除を続けたいと話しています。