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【JR宗谷線】脱線事故から9日…脱線車両がようやく移動し、南稚内駅へ 26日の運転再開にむけて復旧作業進む

2025年04月17日(木) 17時15分 更新

 宗谷線で線路の盛り土が崩落し普通列車が脱線した事故で、JR北海道は、17日脱線した列車を南稚内駅の車庫に移動させました。



17日午後1時すぎ、北海道北部の中川町のJR宗谷線で、4月8日に線路の盛り土が崩落し、脱線した普通列車が別の列車に牽引され、一時、保管場所の南稚内駅の車庫に向かいました。



脱線を引き起こした盛り土の崩落について、JR北海道は線路に埋設された排水管の1つが木の枝や石などで詰まって、山側の雪どけ水などを排水できなくなり、現場付近に大量に滞留したのが原因とみています。





JR北海道は、現場の復旧作業を進め、26日にも運転を見合わせている音威子府と稚内の間の再開を目指しています。

北海道ニュース24