「カーリンコン」って知ってる?年齢や体力を問わず楽しめるスポーツ 健康寿命延伸につなげる取り組み
2025年02月24日(月) 16時06分 更新
「カーリンコン」というスポーツをご存じでしょうか。
年齢や体力を問わず楽しめるということで記者が挑戦してきました!
体育館の床に投げられた赤と緑のディスク。
1チームが6枚ずつ投げ、どちらのチームの色が黄色い的に近づいたかを競うスポーツです。
見た目やルールが「カーリング」に近いことやディスクをぶつけたときに響く音から「カーリンコン」と呼ばれています。
24日、札幌市で開かれた大会には72人、22チームが出場しました。
最高齢は、なんと江別市から参加した91歳!
江別市から参加 川原賢二さん(91)
「ピン(黄色の的)のそばに行くのがいいよね。なんとかみんなで頑張っている、みんな楽しい仲間ばっかり」
北海道カ―リンコン協会 清水秀人会長
「どなたでもすぐできる。お子さんやお年寄り、障害のある方でも。愛好者が増えている」
ということで…
時崎愛悠 記者
「私もみなさんに混じって試合に参加してみたいと思います」
学生時代は「帰宅部」。趣味は「ドラマを見ること」だという記者がチャレンジです!
教えてもらったコツは…体全体を使って投げること!
時崎愛悠 記者
「全然届かない…」
的には遠く届かず…ディクスが枠からはみ出してしまうことも。
それでも、繰り返すうちにコツをつかんだ様子です。
どんな年代でも手軽に楽しめるのが「カーリンコン」の魅力。
地域のコミュニケーションや健康寿命を伸ばす取り組みとしてこれから広がっていきそうです。