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続報 父親の遺品整理中に砲弾のようなもの…高さ約50㎝直径約10㎝ 「九〇式の榴霰弾(りゅうさんだん)」と判明 自衛隊が回収 北海道安平町

2025年03月04日(火) 09時54分 更新

住宅から見つかった「九〇式の榴霰弾(りゅうさんだん)」(提供:北海道警)
住宅から見つかった「九〇式の榴霰弾(りゅうさんだん)」(提供:北海道警)

3日午後、北海道安平町の住宅から、砲弾のようなものが見つかり、警察が周囲の住民に一時避難を呼びかけました。その後、「九〇式の榴霰弾」と判明しました。

砲弾が見つかったのは、北海道安平町の農園の敷地内にある一般住宅です。

3日午後3時すぎ、亡くなった父親の遺品を整理していた50代の男性が、床の間で見つけて、近くの駐在所に相談しました。

警察によりますと、見つかったのは「九〇式の榴霰弾」で、高さ約50センチ直径は約10センチで、床の間に飾るように置かれていたということです。

自衛隊が回収作業に当たり、警察は周囲200メートルの住民に対し避難を呼びかけましたが、その後、危険性がないことが確認されました。

発見した男性は、砲弾のようなものについて「50年ほど前から家にあった」と話しているということです。

北海道ニュース24