【すすきの首切断】田村瑠奈被告の父親の裁判、18日午後求刑へ 被害者家族「できるだけ重い罪望む」札幌地裁
2025年02月18日(火) 12時04分 更新
札幌・すすきののホテルで男性が殺害され首を切断された事件で、起訴された親子3人のうち父親の裁判は、午後、求刑が行われ、結審する見通しです。
この事件では田村瑠奈被告(31)ら親子3人が起訴されています。
18日、札幌地裁では、娘・瑠奈被告の殺人や死体遺棄などを手助けした罪に問われている父親で医師の修被告(61)の裁判員裁判が開かれています。
午前中は、検察官が読み上げる形で、被害者家族の意見陳述が行われ、被害者の男性の妻は「裁判で明らかにされた殺害状況のむごさに言葉を失った。できるだけ重い罪を望みます」と述べました。
午後は無罪を主張する修被告への求刑が行われ、裁判は結審する見通しです。