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ひき逃げ死亡事件の容疑者を立ち会わせ、同時刻に現場検証…車道に人形を置くなど、当時の状況を再現「硬いものを踏んだ感覚はあったが、人だとは思わなかった」 北海道帯広市

2024年08月31日(土) 12時52分 更新

 20日、北海道帯広市で20代の男性が死亡したひき逃げ事件で、警察は、逮捕した男を立ち会わせて、現場検証を行いました。

 午前0時ごろ、事件があった日と同じく雨が降る中、車道に人形を置くなど、当時の状況を再現して現場検証が行われました。
 帯広市の会社員、小椋雄司(おぐら・ゆうじ)容疑者は20日、帯広市の国道で、20代の男性を車ではねて死亡させ、その場から逃げた疑いが持たれています。
 警察の調べに対し小椋容疑者は「硬いものを踏んだ感覚はあったが、人だとは思わなかった」と、容疑を一部否認しています。
 警察は、死亡した男性の身元の特定を急ぐとともに、小椋容疑者に硬いものが人との認識があったのかどうか、慎重に調べをすすめています。