放火疑いの41歳男性、両足切断し治療続けるも容体回復せず死亡【札幌すすきのガールズバー火災】警察は容疑者死亡のまま書類送検する方針
2024年12月20日(金) 17時38分 更新
11月、札幌市ススキノのガールズバーで起きた爆発火災。すべてを知っていたとみられる41歳の男性が死亡しました。
事件後、意識不明で治療が続いていた建設業の久保裕之社長(41)。
19日、広範重症熱傷で死亡しました。
久保社長は女性従業員との交際トラブルで、店にガソリンのようなものを撒き、火をつけたとみられていて、警察は久保社長の回復を待って話を聞く方針でした。
三栗谷皓我 記者
「男性は重度のやけどを負い、こちらの病院で両足を切断するなど治療を受けていましたが、敗血症が悪化し、容体回復の見込みは立たなかったということです。」
事件の1週間後、HBCの取材に応じた父親は、疎遠になった息子について語っていました。
久保社長の父親
「4年前ぐらいに1回ライン送ったけど既読にもなんないし、ススキノで火事があって、その容疑者っていうか名前を(警察から)聞いてびっくりした。どうしてこんなことになったんだっていうことを聞きたい」
警察は今後、久保社長を容疑者死亡のまま書類送検する方針です。