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当時63歳の姉など親族2人を殺傷 55歳の男に求刑どおり懲役25年「再犯の恐れがないとは言い切れない」札幌地方裁判所

2024年12月13日(金) 18時02分 更新

今年1月、北海道岩見沢市と後志の余市町で2人が死傷した事件で、殺人などの罪に問われている55歳の男の裁判員裁判で、札幌地裁は男に懲役25年の判決を言い渡しました。

札幌市西区の無職高橋元被告(55)は1月、余市町のアパートで姉の佳代子さん(当時63)を包丁で刺して殺害し、同じ日に岩見沢市で高橋被告の妻の弟(当時57)を包丁で刺し、重傷を負わせた殺人と殺人未遂などの罪に問われています。





札幌地裁は13日の判決で「極めて計画性の高い残酷な犯行であり、殺意の強さは非常に強固である」と指摘。



さらに、「反省する様子は認められない。再犯の恐れがないとは言い切れない」として、検察の求刑通り懲役25年の判決を言い渡しました。

北海道ニュース24