利尻山のバックカントリーツアー3人死傷事故 ツアー会社の50代社長ら2人を業務上過失致死傷で書類送検
2025年02月06日(木) 10時19分 更新
2024年、北海道の利尻山でバックカントリーツアーに参加した3人が死傷した事故で、ツアー会社の社長ら2人が業務上過失致死傷の疑いで5日、書類送検されました。
50代の男性社長と30代の男性ガイドは、2024年3月、利尻山のバックカントリツアーで雪崩が起きる危険を予測できたにもかかわらず、ツアーの中止やコース変更などの安全管理を怠り、ツアー客1人を死亡させ、2人にけがをさせた疑いが持たれています。
バックカントリーツアーの事故をめぐる業務上過失致死傷での立件は、全国的にも珍しいということです。