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北海道各地で積雪 札幌では“ササラ電車”初出動 一方、冬型事故も多発…夏タイヤの車がスリップして信号機に衝突

2024年11月19日(火) 17時46分 更新

 本格的な冬の訪れを告げる北海道札幌市のササラ電車です。



北海道内では冬型の気圧配置の影響で、各地で雪が降りました。

札幌市では路面電車の軌道に10センチ近く雪が積もり、昨シーズンよりも5日早く、ササラ電車が出動しました。

19日午後4時までの24時間で降った雪の量は最も多かった深川市で28センチ、札幌市でも7センチと、市民が朝から雪かきに追われました。



札幌市民
「この地域ならまだまだ序の口みたいな感じ」
「体がもうあちこちがたがきているのでつらい」

気温も12月並みの冷え込みとなり、十勝地方の大樹町ではマイナス10.6度を観測しました。



大樹町民
「きょうは寒いとわかった」



冬型の事故も起きています。

札幌市北区の新川通では、アイスバーンでブレーキの効かなくなった乗用車が前の車に追突しそうになったため、急ハンドルを切って電柱にぶつかりました。

南区川沿の交差点では、夏タイヤの乗用車がスリップして信号機の柱に衝突。

いずれもけが人はいませんでした。



警察は凍結路面など冬道での事故に注意を呼びかけています。

北海道ニュース24