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JR富良野線の線路上に体長1mほどのクマ、列車の運転士が気づき通報 1時間ほど前には数キロ離れた場所でもクマ出没 北海道旭川市

2024年10月28日(月) 10時29分 更新

パトカーによる警戒をしている旭川東警察署
パトカーによる警戒をしている旭川東警察署

27日夜、北海道旭川市のJR富良野線の線路上にクマが出没しました。1時間ほど前には、数キロ離れた別の場所でもクマが目撃され、警察は注意を呼びかけています。

27日午後8時45分ころ、旭川市西神楽1線のJR富良野線・千代ヶ丘駅付近を走行していた列車の運転士が、線路上にいるクマを目撃し、警察に通報しました。

クマは列車に気づき、その場から立ち去り、列車の運行に影響はありませんでした。

警察によりますと、運転士が目撃したクマは体長1メートルほどで子グマとみられています。

パトカーによる警戒をしている旭川中央警察署
またこの1時間ほど前には、駅から数キロ離れた旭川市神居町でも道路を横断するクマが目撃されました。

いずれの現場も近くの住宅まで50メートルから200メートルほどの距離で、警察はパトカーで巡回するなど警戒をしています。

北海道ニュース24