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バイクの大学生“下敷き”死亡事故、トレーラーが“追突”したとみて捜査…バイクは125CCの原付二種、逮捕のトレーラーの66歳「バイクは見えていなかった。違和感があって停まった」 北海道滝川市

2024年08月26日(月) 15時34分 更新

死亡した男子大学生のバイク(24日午後、滝川市)
死亡した男子大学生のバイク(24日午後、滝川市)

 24日午後、北海道滝川市の国道で、バイクの22歳の男子大学生がトレーラーの下敷きになり、死亡した事故…その後の警察の調べで、トレーラーがバイクに追突、運転の66歳の男は「バイクが見えなかった」などと話していることがわかりました。

 24日午後2時すぎ、滝川市江部乙町東11丁目の国道12号線で、近くの駐在所内の警察官が衝突音を聞いて外に出ると、男性が停車したトレーラーの下敷きになり、200メートルほど離れたところにバイクが倒れていました。

66歳の男が運転していたトレーラー
 警察によりますと、バイクの男性は意識不明で搬送後、死亡が確認され、江別市文京台東町の大学生、岩井睦樹(むつき)さん22歳と判明しました。

現場は、片側2車線の見通しの良い直線
 現場は片側2車線の見通しの良い直線で、岩井さんのバイクは125CCの原付二種でしたが、警察は25日未明、トレーラーを運転していた小樽市新光町の66歳の男を過失運転致死の疑いで逮捕しました。
 
男子大学生のバイクは、125CCの原付二種
バイクにトレーラーが追突とみて捜査
 その後の警察の調べで、同じ方向に直進中、トレーラーがバイクに追突し、バイクの岩井さんが下敷きになったとみられることが新たにわかりました。

トレーラーの66歳の男は「バイクは見えていなかった」
「違和感があって停まった」
 トレーラーを運転の男は「バイクは見えていなかった。違和感があって停まった」などと話しているということで、警察が引き続き事故の状況を詳しく調べています。

バイクに大きな損壊見られず…