障害の有無超えスキーを楽しむ 幅広い層の31人参加 札幌・手稲区で熱戦
2025年03月16日(日) 19時02分 更新
障害者の社会参加と福祉の向上を目的とした「全道ハンディキャップスキー大会」が3月16日、札幌で開かれました。
大会は札幌市手稲区のスキー場で開かれ、今年で46回目。
雪に親しみたいという初心者から、パラリンピックを目指すエキスパートまで幅広い層を対象にしています。
今年は障害者26人のほか、一緒に競技を楽しみたいという健常者5人も参加。
午前中は初級者と中級者の競技が行われ、自己申告したタイムと実際のタイムの差の小ささを競いました。
参加者「楽しかった。(スキーは好きですか?)好きです」
主催した団体によりますと、過去にはこの大会で技術を磨き、パラリンピックに出場した選手も多くいるということです。