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“モーゼさん”はどこへ行った?氷をまとった外観から市民らに親しまれてきた漁港の灯台が、忽然と姿を消す 北海道北見市常呂町

2025年02月12日(水) 18時31分 更新

“モーゼさん”と呼ばれる北海道北見市の港のある灯台が、12日、忽然と消えたことがわかりました。

いったい何が起きたのでしょうか?



先週、北見市常呂町の漁港にある灯台を映した映像です。

そして、12日の様子…。なんと、灯台がそっくり丸ごと無くなっています。





この灯台は、冬に波しぶきを受けて、氷をまとった姿が、いつしか“モーゼさん”と呼ばれるようになり、市民や観光客から親しまれていました。



地元の人
「ちょっと寂しいかな、ちょっと…波でさらわれたかもしないないね」



灯台の姿が最後に確認された11日は、北見に『高潮注意報』が出ていました。



灯台を管理するオホーツク総合振興局は、波にさらわれた可能性があるとみて、状況を確認し、修復したいとしています。

北海道ニュース24