北海道産の卵の美味しさを伝えたい!札幌在住の10か国20人の外国人が“たまご料理”に挑戦 卵かけご飯や玉子焼きも堪能
2025年01月28日(火) 17時30分 更新
北海道産卵の美味しさを外国人に、もっと知ってもらおうと、札幌で料理教室が開かれました。
先週末、札幌で開かれた道産卵を使った料理教室です。
外国人にもっと、卵を食べてもらおうと、北海道内の生産者らでつくる『北海道養鶏会議』が企画し、札幌に住む10か国の外国人20人が参加しました。
講師は、世界に日本の食文化を発信する“ライスボールプレイヤー”川原悟さんです。
手始めにシンプルな美味しさ、『卵かけご飯』を実食します。
アイゼイアさん(カナダ出身)
「オイシイデス!」
ジェフさん(アメリカ出身)
「オイシイ!普段はボイルかスクランブルしか食べないけど、オイシイネ」
日本人の食卓に欠かせない“卵”。いま、年間2万トンが輸出されています。
その9割を占める、卵の輸出先の香港では、日本産卵の安全性が評価され、ここ数年、生食文化が広がっています。
さて、外国人向けに開催された、道産卵を使った料理教室。
初めて経験する日本の“たまご料理”に、参加者は興味津々のようです。
次は、朝ごはんにお馴染みの『玉子焼き』に挑戦です。きれいに巻くのは、なかなか難しいのですが…。
アイーダさん(マレーシア出身)
「せーの!Oh~キレイ!」
1時間で5種類の“たまご料理”が完成しました。
参加者の外国人「いただきま~す!」
ジョシュさん(イギリス出身)
「スゴイ楽しかった!日常生活でこんなレシピを作ってみたい」
ビンセントさん(フランス出身)
「卵焼きが一番ムズカシイ」
日本養鶏協会 米山大介会長
「パキスタンやバングラディシュの人も参加してもらって、びっくりしてます」
「北海道の新鮮な美味しい卵を、もっと道民の皆さん、インバウンドの人にもPRしていきたいです」
初めてつくった日本の“たまご料理”の味に、参加したみなさんも大満足です。