勤務先のパチンコ店に侵入し現金200万円を…店は「従業員が犯人かもしれない」と通報 42歳の男「金庫から盗んだことに間違いありません」
2025年01月29日(水) 08時58分 更新
去年12月、北海道旭川市で勤務先のパチンコ店に侵入し、金庫から現金200万円を盗んだ疑いで、42歳の男が逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、旭川市永山6条3丁目の会社員、柴田泰久容疑者42歳です。
柴田容疑者は、去年12月23日午前3時ごろ、旭川市内にある勤務先のパチンコ店に侵入し、金庫から現金200万円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、店は営業時間外で、男は通用口から侵入したとみられています。
被害に気づいた店側から「金庫から現金200万円が盗まれました。従業員が犯人かもしれない」と警察に通報し、警察は防犯カメラの記録や遺留物などから柴田容疑者を割り出し、裏付け捜査を進め、28日逮捕に至りました。
取り調べに対し、柴田容疑者は「金庫から200万円を盗んだことに間違いありません。お金がなかったので盗みました」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、盗んだ金の使い道や動機、余罪の有無などを調べています。