札幌の路線バスで、男子高校生が“見知らぬ男”に足を蹴られ腹などに暴行も その後、自称無職の男(57)逮捕 2人に面識はなく
2025年01月22日(水) 15時26分 更新
21日夕方、路線バスの車内で、男子高校生の足を蹴った上、腹などを殴るなどの暴行を加えたとして、57歳の男が逮捕されました。警察によりますと、2人に面識はないということです。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区北6 条東19丁目に住む、自称無職の男(57)です。
男は、21日午後5時すぎ、札幌市西区の宮の沢1条1丁目に停車中の路線バスの中で、18歳の男子高校生の足を蹴った上、腹などを殴った疑いが持たれています。
被害を受けた男子高校生と一緒にいた友人が「友達が殴られた」と110番通報。
駆けつけた警察官が双方から話を聞いた上で裏付けを進め、21日夜、男を逮捕しました。
警察の調べに対し、自称無職の男(57)は「分からない」と容疑を否認しています。
警察によりますと、男と被害にあった男子高校生に面識はないということで、警察は男が暴行に至った経緯や動機などについて詳しく調べています。