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猛暑日が続く北海道十勝地方に今シーズン初の“熱中症警戒アラート”を発表 午前11時に帯広31.7度、本別町32.9度など“真夏日”に…暑さ指数が“危険なレベル”に達するとして対策の呼びかけ

2024年07月23日(火) 12時08分 更新

 北海道内は、23日も朝から厳しい暑さが続いていて、環境省と気象庁は、十勝地方に今シーズン初の“熱中症警戒アラート”を発表し、対策を呼びかけています。



連日、猛暑日となっている北海道の帯広は、23日午前11時の時点で31.7を観測。

十勝地方の本別町でも32.9度を観測するなど、すでに“真夏日”となっています。



環境省や気象庁は、北海道十勝地方の暑さ指数が【危険】なレベルに達するとして、十勝地方に今シーズン初の“熱中症警戒アラート”を発表しました。



帯広市民
「家から出たくないくらい暑い」

「たくさん(子どもに)水を飲ませて、部屋の温度は気をつけている」



帯広と清水町では23日、60代と70代の男性、あわせて2人が熱中症の疑いで病院へ搬送されました。

この暑さの影響で、帯広ではすべての小中学校で、23日下校時間を早め、昼食後に子どもたちを帰宅させる方針です。