人里に出没するヒグマを減らせ 札幌市南区で春期管理捕獲事業
2025年03月30日(日) 11時34分 更新
HBC昼ニュースで放送
人里に出没するヒグマを減らすための、春の管理捕獲事業が札幌市南区の国有林で行われています。
ヒグマの「春期管理捕獲事業」は、北海道が、ヒグマ対策の人材育成と人里への出没の抑制を目的に各地で実施していて、札幌市内では3月1日から行われています。
30日は、南区の国有林で行われている、ドローンやバギーを使った大規模な捕獲の様子が公開されました。
北海道猟友会札幌支部 玉木康雄 理事
「朝方さらっと降った雪のおかげで(ヒグマの)足跡の追跡が非常に容易です。きょうはドローンも併用した広域展開作戦なのでドローンは動物の熱源を探知して追跡します」
30日の捕獲事業はハンター13人が参加して午後3時ごろまで行われます。