リサイクル店から中古の釣り竿を折りたたんでリュックに隠す…約9か月に逮捕の39歳と41歳の男2人「正直覚えていないが、盗んだと思う」「何を万引きしたか」警察は余罪を捜査
2024年11月13日(水) 18時57分 更新
今年2月、札幌市手稲区の中古の釣具用品を扱うリサイクル店から釣り竿を盗んだ疑いで、39歳と41歳の男2人が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも会社員で札幌市中央区北1条東7丁目に住む39歳の男と札幌市白石区本郷通5丁目南に住む41歳の男です。
2人は共謀して、2月7日正午ごろ、札幌市手稲区にある中古の釣具用品を扱うリサイクル店から、釣り竿1本(販売価格8580円)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、事件の2日後、在庫を確認していた店の従業員が、商品がなくなっていることに気づき、警察に通報。
警察は、防犯カメラの映像等から2人を割り出し、容疑を固め、事件から9か月ほどたった13日逮捕しました。
2人は友人同士で、盗んだ釣り竿を折りたたんでリュックサックに隠していたということです。
取り調べに対し、39歳の男は「正直覚えていないが、盗んだのだと思う」と話し、41歳の男は「万引きしたことは間違いありませんが、何を万引きしたかは覚えていません」などと話し、容疑をおおむね認めているということです。
警察は、2人に余罪があるとみて、裏付け捜査を進めています。