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後輩の財布から2回にわたり現金4万2000円盗む 40代の3等陸曹が懲戒免職に 陸上自衛隊名寄駐屯地・第2特科連隊

2025年02月28日(金) 14時58分 更新

第2特科連隊がある名寄駐屯地(北海道名寄市)
第2特科連隊がある名寄駐屯地(北海道名寄市)

陸上自衛隊は、名寄駐屯地に所属する40代の3等陸曹が、2022年に後輩の財布から現金を盗んだとして、この3等陸曹を28日懲戒免職としました。

懲戒免職となったのは、陸上自衛隊第2特科連隊に所属する40代の3等陸曹です。

陸上自衛隊によりますと、3等陸曹は、2022年6月ごろと7月11日、勤務する名寄駐屯地内の倉庫と隊員が住んでいる居室で、2回にわたり、後輩の財布から現金4万2000円を盗みました。

被害に気づいた後輩が部隊に報告し、調査した結果、この3等陸曹が盗んだことが判明しました。

3等陸曹は、刑事処分については不起訴だったということです。

第2特科連隊長の井上靖也1等陸佐は「今後は所属隊員に対する服務指導および教育を徹底し、規律心の向上を図り再発防止に万全を期する」とコメントしています。

北海道ニュース24