急増する特殊詐欺防止につながるか 被害防止に貢献したコンビニ店員などに電子マネー1000円分寄贈へ 北海道警察と生命保険協会が協定締結
2025年02月14日(金) 11時29分 更新
特殊詐欺の被害防止につなげようと、北海道警察と生命保険協会が連携協定を結びました。
道警と生命保険協会の連携協定では、コンビニや金融機関で声かけなどにより、未然に特殊詐欺の被害を防いだ人に電子マネー1000円分を贈ることなどが盛り込まれました。
道警・生活安全部 久田悟 部長
「被害を防止する社会機運の高まりが期待されることに加え、官民一体となった効果的な広報啓発等の被害防止対策を推進できる」
道内では2024年の1年間で198件の特殊詐欺が確認されていて、被害額は7億6000万円を超えています。
今年は1月末の時点で、すでに46件の被害が確認されていて、道警は注意を呼びかけています。